古材のプロジェクト
テラスモール湘南
辻堂駅北口にOPENしたテラスモール湘南に、我々の古材を色々と使っていただいたので、やってきました。
辻堂は、以前サーフィンでちょくちょく来ていたポイントなので、まずは、ポイントチェック。。。。。波ありませんね。。。。。
なかなか良いタイミングで良い波にめぐり合うのは、難しいですが、景色は最高、江の島が目の前です。。。。茨城の海は、相変わらず放射能がどうなっているのか、わかりません。 少しでも遠い辻堂まで、近々、波乗りに来たくなりました。
ということで、早速モールへ。
今回のお店は、服飾店舗ですが、設計は、「(株)エイ出版社 建築デザイン事業部さんです)。
エントランスに当社の針葉樹・手斧跡BEAMが。。。。。さすがの存在感ですね。手を加えず、そのまま使って頂いております。
店内にも豪快に、針葉樹・手斧跡BEAMをぜいたくに使って頂きました。
当社ホームページでは、こちら http://www.oyamalumber.com/antique/beam68_910.html
古材以外の照明器具、ディスプレイ台にも雰囲気の良いものが使われています。湘南らしい雰囲気です。 お店も明るい雰囲気。
「(株)エイ出版社 建築デザイン事業部さんのサイトで実例を掲載しています。
こだわった実例集を是非ご覧ください。
http://www.ei-publishing.co.jp/add/works.html」
せっかく湘南まで来たので、ランチは、辻堂駅前の伊勢屋さんで、生しらす定食をいただきました。
新鮮で安い。。。850円。
古材ビーチの家
北米の知り合いのデザイナーが、面白い住宅を建てているから見に来ないか?ということで、行ってきました。
なんと、木部がすべてビーチ(ブナ)の古材です。
解体現場からたまに採れるビーチ(ブナ)材のみを何年もかけて集めて、今度は、そのビーチ材古材に入っている釘ごとカットしながら、ドア、壁材、キャビネット。。。。。に加工する、世界に1つしかない物になり、勿論、すべてが、フルオーダー品です。
日本では、不可能な加工ですね。。。。
圧巻ですね。。。。マニアックですし、時間と労力とお金がかかってます。
北米でも古材は、大変貴重品で、一般的には流通していません。
一般住宅でも、使われることはありません。ごく限られた高額物件でしか、みかけることはありません。 一般的な建材業者も知りません。
画像では分かりにくいと思いますが、すべてビーチ(ブナ)の古材なのです。
これは、一般住宅ですが、ベッドルームが10、カーポートには車が10台。。。。というレベルの住宅でした。。。。まいります。 外観などは、いつものようにプライバシーの問題で、撮影させていただけませんでした。 あしからず。
釘穴だらけのパイン
古材で釘穴だらけのパインのフローリングを天井板に貼っている面白い現場がある。。。。。
ということで、立ち寄ってみました。
いや~、なかなか日本では、これだけ個性的な天井は、なかなかありませんね。
ネイリーパイン ですね。
実は、我々もこの手のパインを、商品化すべく、原料探しを頑張っていたのです。。。。癖がありますから日本で、どの程度受けるかどうか?何とも言えませんが、この手の古材も、我々としては持ちたい。。。。受けない場合は、仕方ない。。。。。と腹をくくって、ネイリーハートパイン発売しますよ。
それもただのパインではありません、ハートパインです。サザンイエローパインの処女林のみを指す貴重品ですよ。
近々、日本での在庫販売を始めますので、期待していて下さいね。
古材フローリングの施工
古材フローリング・ラスティックパインの施工
当社のオリジナル商品でパインの古材を利用したラスティックパインが、施工されましたので、仕上がり画像をお客様から頂戴しました。
上記は、施工途中の画像で、床に貼った後、ワイルドすぎる表情やざらつきの一部をお客様のお好みで表面をサンディングした状態です。
表面をサンディングした後、ステインで色を入れて若干トーンを濃いめにし、その上から、ウレタンを3回塗布した状態です。
古材パインの風合いがあり、ところどころに、昔の丸ノコ跡があり、非常に良い仕上がりですね。
当社の古材フローリングは、一般建材のフローリングとは、異なり、お客様がお客様のお好みで仕上げていただけるように無塗装になっております。
商品詳細は、こちらです。
http://www.oyamalumber.com/antique/sw-fl-rp2.html
古材ニレのフローリング
先日弊社の古材ニレのフローリング(無塗装)を出荷したお客様から完成画像をいただきましたので、ご紹介させていただきます。
幅が、190MMありますから、貼りあがると豪華ですね。 高級感もあります。
弊社の古材フローリングの中では、強度も高いのですが、表情はおとなしいフローリングがニレです。 楡(ニレ)の木は、新材としては、入手困難なものです。
裸足でも歩行する、ワイルドすぎない古材のフローリングを希望する物件で、使用されるケースが多いですね。
当社ホームページでは、こちらで詳細をご覧ください。
http://www.oyamalumber.com/antique/sw-fl-elm.html
施工例
フローリングを天井に施工
梁は、当社 手斧跡BEAM針葉樹 ( http://www.oyamalumber.com/antique/beam68_910.html )を使用。どちらも針葉樹ですからバッチリ合ってますね。
夕闇の栃木ショールーム
今日も、古材の栃木ショールームにAM, PM 2件のお客様がいらっしゃいました。お客様をお見送りした後の夕闇の風景がよかったので、思わずシャッターを切りました。
いつも遠方からいらしていただけるお客様には、感謝です。
こちらから出向くことは出来ますが、古材の場合、小さなサンプルをお持ちしてご覧いただいても、正直、個体差が大きい古材をご理解いただくことはできません。フローリングであれば、1枚1枚、表情は色々ですし、角材は、状態もまちまちですから、ショールームや倉庫にいらしていただくしかありません。
よって、毎日毎日、色々なお客様には、わざわざ栃木まで、いらしていただいてしまっております。本当にありがとうございます。
虫食い古材がお好き
アメリカ人カナダ人は虫食い跡の古材がお好き!
北米では古材は、住宅に主に使われます。(日本では、店舗での使用が殆どです)。北米でも古材は、貴重品であり、高級品なので、一般の住宅では見かけません。特殊な物件のみであることに気がつきます。
古材を使ったプロジェクトを知り合いが建築すれば、できるだけ見学をさせてもらいますが、どれも超高級住宅です。
今回も、ご多分にもれず、6台分のガレージ、8ベッドルームという住宅で、地上2F、地下1Fでした。
あまり写真も撮りずらい雰囲気。
それとこういった住宅に共通することは、皆さま、昔の虫食い跡が表面にばっちり残った古材が大好き、ということです。 階段の踏み板、ドア。。。。勿論、フローリングなども。オーク、メープル、ビーチといった古材で昔の虫食い跡が表面に残った古材が好まれていますね。
日本とは、趣向が違うようです。
古材でリフォーム
北米の知り合いが、古材をコツコツ買い集め、購入した中古住宅をリフォームしている、ということなので、立ち寄ってみる。
古材手斧跡BEAM材を化粧で施工し、天井板は、バーンボード。味わいがありますね。知り合いの大工さんにも手伝ってもらい、2年がかりでゆっくりとリフォームしている、とのこと。いやはや、のんびりしてますね。
こういった人たちに日本での仕事のペースを説明しても、まったく理解されません。別次元の人たちですね。。。。よくよく考えると、日本人が特別なのでしょうね。アメリカ、カナダ、メキシコ、イタリア、ドイツ、たい、ベトナム。。。。。。。と旅をしても、日本人は、本当によく働きます。