カナダへ

またまた北米にやってまいりました。

空が青い澄み切っていて、すでに寒いです。

 

P1000746

 

P1000751

 

P1000759

 

 

空港からずいぶんドライブした田舎町ですが、アジアとは違いますね。アジアへの出張は、日本で買うと高いものを、少し品質を落としても安いものを買う、というお客様のご要望にお応えした仕事での出張が多くなります。

 

良いものを買う、こだわったものを買う。。。ではなく、そこそこの物を、安く大量に仕入れる、というお話です。 量を追い求める仕事は、最近の日本では、めっきり少なくなっているとは、思います。

 

古材は、アジアからは現状、仕入れません。安い、高い、という問題ではなく、やはり我々がこだわっている古材が醸し出す雰囲気によるものです。 

 

我々として扱う古材は、西部開拓時代、ゴールドラッシュ、欧州からの移民の生活。。。。。というバックグラウンドがあるもの、尚且つ、そういった時代のノスタルジーを、古材そのものから感じられるもの。。。。という部分にこだわっておりますし、そこを共有していただけるお客様が弊社をごひいきにしていただいている、と考えてます。

 

よって、貿易コンサルタント(古材ではない仕事)で、アジア各国にも出張し、古い木材を見る機会はありますが、う~ん、なかなかピンときませんし、いくら安くても仕入れません。 一般建築材(合板、断熱材。。。。。)であれば、日本の規格がクリアーしていれば安いものが良いと思います。。。。しかし、古材は、お店でも住宅でも目玉になるものなので、価格優先では、我々も仕入れられません。

 

こだわりを捨てきれない部分ですね。

2011-11-07 

関連記事