古材の買付
人気のチェストナットオークが再入荷します。
北米産の古材フローリングのチェストナットオーク(品番 FL-CO) は、人気商品の為、欠品していましたが、近々、日本に到着のメドが立ちましたので、お知らせいたします。
今回も、いつも通りの良い表情です。
お客様のお好みで着色仕上げをした一例です。
商品の詳細は、こちらをご覧ください。
http://www.oyamalumber.com/antique/sw-fl-co.html
興味がある方は、お問合せをされてください。
欧州産オークを板材として商品化
欧州にて150年以上前に製材されたオーク材が採れました。
これを使いやすいように加工して、表面を磨けば、味わい深い商品になりそうです。
薄くスライスして、板に加工してみました。
加工後の状態も上々です。
板の表面を軽く磨いて、板と板を並べてみると、このような表情になりました。
”商品化”決定です。 これから品名なども決めて、欧州で加工を加速して。。。。。8月には初回分が日本に入り、”発売”となれるように進めています。 これは、期待してください!
欧州からの新商品を検討
先日のヨーロッパ出張で見つけたオークの古材を加工した試作品が日本に到着しました。
今回、2種類の表情が到着し、商品化の検討に入りました。
週末に、サンプルの本実(T&G)を使って、600mm x 600mm のサンプルパネルも製作してみました。
非常にワイルドな表情のオークですが、表面には丁寧にブラッシングを施していますので、手で触っても、ザラツキや、棘などはありません。
フローリングとして貼ってみると。。。。。
色々な貼り方で。
検討の間、栃木ショールームに試作も展示し、ご来場のお客様のご意見などもいただきながら、どのように商品化をしていくか。。。。。考えます。
来年度は、北米のみならずヨーロッパの古材で、オークのフローリングや壁材の品ぞろえを増やしていく予定ですから、期待してください。
古材の解体物件
アメリカの解体現場にやってきました。
とある飛行場から車で約400kmのドライブです。
1856年に建てられた物件で、現在は使用されていません。結構痛みは激しい。
1F部分に入ってみると、良質な古材は、採れそうもありません。 風通しが悪かったのでしょうか。。。。。状態が良くありません。
2Fに上がってみるとありました。。。。。とても状態が良い手斧跡のBEAM材がふんだんに使われています。 BEAM材の断面サイズは、150mm前後。。。。日本でも一番使いやすい太さです。
古材の原料
カナダの古い建築から採りだされた古材が集積されました。
White Pine が多いですね。
さて、これらを買い付けて、私たちの希望のサイズのフローリングに製材工場で挽いてもらいます。
私たちの古材フローリングは、すべてが私たちのオリジナル品ですから、他では目にすることがありません。
その後、解体現場に立ち寄ってみました。
この物件は、レンガつくりの倉庫です。。。。。木材以外を取り除くと、出てきました。。。古い構造体。
状態は良いのですが、古さの証明である”手斧跡”はありませんから、70年程度の古さでしょう。大型ののこぎり出現後に製材された材料です。。。
古材手斧跡のBEAM材
大型のノコの出現以前に丸太から斧とチョウナで角材に削られた跡が残るBEAM材は、古さの象徴です。
良質なものは、年々入手困難になってきています。
今回買い付けた手斧跡のBEAM材は、この物件です。
カナダ北部の寒い地方の古い納屋です。
私どもの主力商品である手斧跡BEAMは、日本での在庫を切らすことはできませんので、日々、良質なものを探していきます。
日本で古材が使われるようになったのは、ここ15年程度ですが、北米では、日本よりも早くからシックなレストランなどでは、利用されていました。
当社ホームページで詳細をご覧ください。
古材の買い付け
北米では解体現場だけではなく、協力業者さんにも訪問します。
前回訪問時の原料(解体現場から出た古材そのもの)がこれ。
原料をどのように加工するか?本実を付けたり、プレーナーを掛けたり。。。。。我々の希望で、釘ごと挽いてもらいました。 釘を取り除いて製材をしたいのですが、100年以上前に釘は、釘頭もなくなっており、これを無理やり引き抜くと、貴重な古材が痛んでしまいます。
仕事の後は、また移動です。
古材フローリングの原料
抜けるような青空のもと、今日も古材を探しています。
ありました。。。。当社のある古材フローリングの原料。
日本よりも空が近いように感じます。
アメリカで良質なオークを見つけました
アメリカにて久しぶりにオークの良質な角材を見つけました。
太い!!!
この太さで原生林オークとなると、重すぎて、日本の建物のサイズには、なかなか使いにくいため、これを加工して、何かたらしい古材製品に蘇らせるための試行錯誤が始まります。
こんな風景の田舎町を延々走って探すと、あるもんですね~。