古材のプロジェクト
ハートパイン
知り合いが家のリフォームしており、珍しいハートパインが見つかったので、床に施工したということで、見学。
やはり古材の中でも最高級と言われるだけあり、ハートパインは、味わいがあります。普通の古材のパインとは木目の表情が違いますし、針葉樹にしては硬く、耐久性もぱっちりですから、北米でも人気商品、しかし、数が少なく価格も高価、という古材です。
我々もネイリーハートパイン(釘穴だらけ)のフローリングを近々、販売開始予定ですので、期待してください。http://www.oyamalumber.com/antique/img/07_flnhp_b.jpg
新しい建築に古材が
新しい建物に数百年前の古材・手斧跡BEAMがさりげなく使われている。さすがアメリカです。
古材BEAMのマニアックな使い方
北米の知り合いが古材のBEAMを使用した住宅を建築中、ということで立ち寄ってみた。
さすが古材を使い慣れている人たち、単純な使い方はしません。
”見るからに古材”という使い方ではなく、”良く見れば古材”という使い方です。
一般的には、手斧跡BEAMの表面の手斧跡、日焼け、シミ。。。。。。を全面に出すわけですが、表面のおいしい部分をノコで取り除いて、後に残るのは、角材の奥まで入り込んだ割れ、ほぞ穴のみ。ここを見せる。
物件の訪れる人は、見る人が見れば「おっ、古材ですね」とわかる、わからない人も多い。
この微妙な使い方。さすがに古材を建築に取り入れ出してからの歴史が長い北米ですね。
チェストナット
北米の古材でも貴重品のチェストナット(栗)の良材が見つかり、友人がそれを製材して古材チェストナットのドアを製作した。。。。というので、見に来ました。
なかなか日本ではお目にかかれない逸品に感動!!!
どうですか、古材チェストナットの表情。。。。虫食い跡が何ともいえません。
高価な古材チェストナットをふんだんに使って無垢のドアを製作したわけで、気になるのはお値段。私も聞いてびっくり。。。。すごい価格でした。
古材チェストナット・オーク
都内某所、あるペントメーカー様のショールーム兼ワークショップにて、当社の古材チェストナットオークのフローリングが施工されました。
我々の出荷は、無塗装状態で、お客様が床に施工後、ワイルドすぎる部位は、サンドペーパーでスムースにし、その上からお好みの着色+ウレタン仕上げをされました。 商品は、当社サイトの http://www.oyamalumber.com/antique/sw-fl-co.html
古材を使ったパブ
古材買付後、ホテル近くのパブで夕食。
中に入ると、古材の手斧跡BEAMや、腰壁に古材バーンボードが施工されていた。古材を建築に使うことに慣れている北米では、日常的に古材を見る機会が増えました。
優しい空間に脱帽。ビールがすすみますね。おつまみには、フィッシュ&チップスで決まり! フィッシュ&チップスは、お店によって味もさまざま、ここのは良いです。