古材のプロジェクト
アパートに古材フローリング
古材の買い付けで、カナダの片田舎にやってきました。
まだまだ、肌寒い風景が広がります。
アパートメントをリモデルしている現場を通りかかったので、どのようなリモデルなのか? 許可をもらって、中を見せてもらいました。
建築から数十年はたっているアパートメントで、サッシなどは、何度も取り換えをした形跡です。 しかし、日本とは全く違って、中古住宅や中古アパートメントの価値が下がらない北米です。。。中に入れば、古さは全く感じません。
なんと、古材のフローリングに貼り替えておりました。
北米でも古材を使用するのは、高額物件のみ。。。のはずですが、それほど高級でもない物件で、古材フローリングをみて、びっくり!
土足歩行だと思いますが、それでも、古材フローリングの表面は、ウレタンで表面をコーティングし、非常にスムースな仕上がり。
何か、古材が根付いている社会を感じました。
古材のリフォーム(東京国立)
当社のお客さまにて、古材を使った「古材リフォーム」のショールームのご紹介です。
場所は、東京国立。
この壁面一面には、当社の古材の板材ハンドヒューンパネル( http://www.oyamalumber.com/antique/sw-sk-hhp.html )を施工し、存在感のある壁に。
古材リフォームの所在は、こちらです。
http://www.hakart.jp/06_map2.html
ダグラスファー古材の家具
古材を探して求めて北米を回っていますと、古材を使って、テーブル、キャビネット。。。。。などを製作している方々にも会う事があります。。。。。ということで、今日は、米松(ダグラスファー)古材を使った高級家具をご紹介します。
素材の古材には、あまり手を加えず、シンプルな仕上がりです。
北米では、こういった家具は、どんなお客様が注文するの?と聞いてみましたところ、「避暑地に別荘を持っている方が別荘用にオーダーすることが多いね」ということでした。納得です。
掘り出し物
当社のホームページから掘り出し物のご紹介をしております。
下記ご参照ください。
http://www.oyamalumber.com/find/
当社の古材は、基本的に素材ですから、業者様への販売が中心ですが、こちらは、一般の方でも簡単に仕上げができる状態の古材です。
お客様から、「購入した古材をこんな感じで仕上げてみました!!!」という嬉しいお知らせが画像とともに届きました。
仕上がりも素晴らしいですね。テーブルの脚も、お客様独自でセットされ、センスが感じられます。長く使ってくださいね。
古材の施工
北米の住宅での古材の使用例を1つご紹介します。
天井には、我々も扱っている針葉樹の垂木(たるき)古材。
弊社では、http://www.oyamalumber.com/antique/sbm-35.html と同じもの。
フローリングには、ダグラスファーの古材で、裸足でも歩行できる程度まで表面をスムースにしたものが貼られています。
古材フローリングを座卓の天板に
当社のお客様から、古材を使った座卓が完成しました。。。という嬉しいお知らせをいただきましたので、皆さまにもご紹介させていただきます。
我々の古材は、アメリカンテイストなので、滅多に”和”の仕上げをされるお客様はおらっしゃいませんが、この座卓は、脚を長くすればテーブルにもなるような、とてもシックな仕上がりです。
この天板部分が、我々の古材で、実は、フローリングなのです。ネイリー(釘穴あり)のハートパインという古材で、表面には昔の釘穴があり、我々のお客様にて、形状とサイズが1つ1つ異なる釘穴には”ガラスタイル”を埋め込まれた、とのことです。
使用された古材は、こちら。http://www.oyamalumber.com/antique/sw-fl-nhp.html
古材以外の部分(額と脚)は、イペ材の新材を使われたようです。
私どもの古材は、100%本物、100%無垢材ですから、どこでカットをしても、新建材と違い下地が見えてしまう。。。ということはございません。 お客様のアイデア次第でフローリングもテーブルやバーカウンターの天板になります。
最後に、座卓をデザイン・製作されたお客様のご紹介です。
〒408-0313 山梨県北杜市白州町横手1620-279 tel .fax 0551-35-4213
冨永泰雄
art work POTMAN http://www.d3.dion.ne.jp/~tom_tom/index.html
寒冷地での建築
北米の極寒の地で面白い建築をしている。。。。ということで、やってきました。
なんと建てる住宅そのものをすっぽり包んでしまうテント(ドーム?)を作って、そのドームの中で、雪と寒さに影響されないように、工事をしている。
しかし、豪快ですね。 雪で建築ができないならば、建築している敷地全部をドームでくるんでその中で建てれば。。。という考え方。まさに大陸的ですね。敷地が広いアメリカ大陸ならではの、考え方。
これであれら、雨が降ろうが雪が降ろうが、工期通りに家が建ちますが、ドームテントの費用は、相当でしょう。どうしても春までに家を完成させてほしいお施主様の意向のようです。
いやはや、北米は、予想外です!
古材でテーブル
古材の厚板でテーブル作成!
1枚ものでそのままテーブルを作れるような古材は、なかなか採れません。
見つかっても、目が飛び出すような値段で、とてもとても買えません。
でも、こんなテーブルをお客様が作ってみました。
原料は、これです。
http://www.oyamalumber.com/craft/product_vp.html
さすがにこの1枚でも、幅は、300mm程度なので、2枚、横ハギします。
初回のロットの日本の在庫が少なくなってきました。
北米でやっと次のロットになりそうなものを見つけました。
このなかから、状態のよいものだけをセレクトして、洗浄。。。。。下仕事をして、日本に送ります。1月末には、再入荷しますので、お待ちくださいね。
古材をリビングに
新年明けまして、おめでとうございます。
日本事務所は、今日から仕事始めになりました。
今年も、質の良い輸入古材をご提供していくよう頑張ります。
さて、新年早々(欧米では年末年始の連休はありません)、知り合いのお宅の古材の画像をご紹介します。
床と暖炉の上の角材が古材です。
部屋の空気感も日本とは違いますね。 空間にあまりにもきちんとして直線、直覚が無いからでしょうか。。。。。何か、ゆったりします。